- Q.01
- プロトハウス事務局は何をする会社なのですか?
- Q.02
- プロトハウス事務局はハウスメーカーなのですか?
- Q.03
- プロトハウスプランをそのまま建築できるのですか?
- Q.04
- プロトハウス事務局を介して建築家選びをすると設計料が高くなるのですか?
- Q.05
- プロトハウス事務局を利用するメリットって何ですか?
- Q.06
- 新築の設計だけを行っているのですか?
- Q.07
- 工務店も紹介してもらえるのですか?
- Q.08
- プロトハウスにはどんな建築家が参加しているのですか?
- Q.09
- 遠隔地でも利用できますか?
- Q.10
- ローコスト住宅の設計も依頼できますか?
- Q.11
- 本などを書いているということですが、他にどんな活動をしているのですか?
- Q.12
- 年間に何棟くらいの住宅をプロデュースしているのですか?
- Q.13
- 瑕疵保証などはどのようになっていますか?
プロトハウス事務局は何をする会社なのですか?
Answer
住宅や建物を建てたいと願っている建主様のご要望を確認し、その建物を設計するのに最適な建築家を紹介する会社です。このような業務をマッチングと言いますが、私どもは、建築家を紹介した後もお客様のご相談に応えて建築家との家づくりがスムーズに進行するようなお手伝いもしていますので、建築家住宅コーディネートの会社とも言えると思います。
プロトハウス事務局はハウスメーカーなのですか?
Answer
ハウスメーカーは住宅を規格化して"販売"するのが仕事です。私たちの「建築家を仲間にした家づくり」はその対極にあり、本当に納得のいく住宅を、設計のプロである建築家と施工のプロである工務店によって"つくって"いこうというものです。「プロトハウス」というネーミングから、時々ハウスメーカーと勘違いする方がいらっしゃいますが、全く異なります。
プロトハウスプランをそのまま建築できるのですか?
Answer
プロトハウスプランがそのまま収まるような敷地でしたら、そのまま建築することも可能です。しかし、人間とはよくしたもので、途中で必ずいろんな要望が出てくるものなのです。その結果、プロトハウスプランを元にした家づくりでも、ほとんどが完全な注文住宅になっているのが現状です。
ですが、元々「プロトハウス」という名前を考えだしたのも、「最初に建築家が考えた基本プランがあってそこから好きなデザインを選べれば便利ではないか!」という理由でしたし、さらに建築家住宅を普及させていくためにもこのような活動は有益だと思っております。
そこで今後も様々な方法でプロトハウスプランをご提案してまいりますので、どうぞご期待下さい。
プロトハウス事務局を介して建築家選びをすると設計料が高くなるのですか?
Answer
シンプル&オープンがプロトハウス事務局の基本理念です。プロトハウス事務局の主催者・桑原あきらは元々ライター、クリエイティブディレクターであり、「建主にとって最も理想的な家づくりのシステムをつくりたい」という思いからこの活動をスタートさせました。
そこで考えたのが、可能な限り余計なコストを発生させないということです。多くのプロデュース会社の利用料金は不透明であり、中には何の専門知識もない不動産会社を営業窓口にしたり、工務店が1社単独で施工を請負う建築条件付きプロデュースシステムまでありますが、そのような仕組みは余計なコストが目に見えない形で山積みになっています。まさに、建築業界の悪しき慣習の上に成り立っているわけですが、このようなプロデュース会社ほど上質なパンフレットを作ってその本性を隠しています。コマーシャル慣れした多くの方が、そのような会社である意味"騙されながら"建築家住宅をつくっているのが現状なのです。
プロトハウス事務局のシステム利用料は、登録している建築家とサポート工務店からそれぞれ20万円ずつ(工事費が4000万円未満の場合)をいただくのみというシンプルなものです。すべてオープンにしていますので、建築家に聞いていただいても、サポート工務店に聞いていただいても他に余計なコストは発生していません。もちろん、建主様からは一切の費用をいただきません。このようにシステム利用料を小額に設定していますので、建築家は通常の設計料のままですし、サポート工務店の工事費もシステム利用料を上乗せすることはありません。 Question
プロトハウス事務局を利用するメリットって何ですか?
Answer
お客様のご要望を実現するのに最適な建築家、インテリアデザイナー、インテリアコーディネイター、工務店が選べるというのが第一のメリットです。
全国に200社の建築家事務所と100社のサポート工務店をネットワークしているので、各エリアで最適の方をご紹介致します。直接建築家の事務所を訪問するという方法もありますが、お客様の情報不足で思っていたような建築家ではないということや、断りたいけど断りずらいという場合もあるようです。また、相談できるのが建築家だけで他にアドバイスをもらうことができないのも不安な要素です。
プロトハウス事務局は建築家だけではなく、工務店や優良な建材メーカー等もネットワークしていますので、それを上手く活用することで生まれるメリットもあります。
新築の設計だけを行っているのですか?
Answer
住宅の新築だけでなくリフォームや店舗、ビル、アパート、マンション、クリニックなどの設計を承っています。それぞれの得意分野で活躍している建築家やインテリアデザイナーが多数登録していますので、要望に応じて最適な方を選出していきます。
工務店も紹介してもらえるのですか?
Answer
全国に100社のサポート工務店をネットワークしています。そのほとんどが建築家との家づくりの実績のある工務店です。お客様のご要望に応じ最適と思われる工務店をご推薦致します。
尚、工務店によるリフォーム企画「匠のリフォーム・いえもん」もありますので、建築家に依頼するまでもないが素材にはこだわりたいというリフォームの場合はぜひご利用下さい。
プロトハウスにはどんな建築家が参加しているのですか?
Answer
プロトハウス事務局には約200社の建築設計事務所が登録しています。
建築家の選定は主催者である桑原あきらが自らの目でそのデザインセンスを確認して決めています。毎日のように数多くの建築家の方から登録を希望するご連絡がありますが、大半は(申し訳ないと思いながら)登録を見合わせていただいている状態です。デザインセンスを確認後、面談を行い、この方ならば建主様に責任をもってご推薦できると判断した方のみを登録しているのです。30代の若手から40代、50代の経験豊富な方まで登録していますので、建主様の幅広いご要望にお応えすることができます。
遠隔地でも利用できますか?
Answer
交通費さえ確保していただければどんな遠隔地でも建築家を派遣することが可能です。サポート工務店がない地域でも施工していただく工務店を探し出すようにしています。
現在、サポート工務店は札幌から鹿児島までネットワークしていますが、石垣島等での建築実績もあります。
ローコスト住宅の設計も依頼できますか?
Answer
建築家がつくるローコスト住宅とは、ローコストハウスメーカーが販売している何もかもが揃っていて1280万円! というような住宅とは異なります。
建主の要望に優先順位をつけてそれを可能な限り満たしながらも何かを犠牲にしたりして一つひとつ手づくりのように作っていくのが建築家によるローコスト住宅なのです。犠牲にするのは床面積であったり、仕様であったり住設機器であったりと様々ですが、ローコストハウスメーカーのようにオールインワンで完備していることはありません。
このようなことをご理解いただいた上で、それでも納得のいく家づくりがしたいという方であれば、たとえ予算が少なくても建築家へ設計を依頼することはできます。単純に価格だけで比較される方にはローコストハウスメーカーをお薦めします。
本などを書いているということですが、他にどんな活動をしているのですか?
Answer
「建築家を仲間にした家づくり」をコンセプトに誰もが安心して家づくりを進めることができるシステムをつくるのが私たちの目標です。
そこで著作物を出したり建築雑誌に連載等も行っています。他には、セミナーの講師をしたり、九州大学ユーザーサイエンス機構(ユーザーの心理に迫る新しい研究です)の住宅関連のアドバイザーを務めています。
年間に何棟くらいの住宅をプロデュースしているのですか?
Answer
年間にプロデュースする住宅は200棟程度です。「完成プロトハウスの家」ではその一部をご紹介しています。毎日いろんなドラマが生まれています。
瑕疵保証などはどのようになっていますか?
Answer
品確法の施工により新築住宅では最低10年間の瑕疵保証が義務付けられるようになりました。
これは正式な請負契約書を締結すれば必ず保証しなければならないものであり、当然ながらプロトハウス事務局に登録しているサポート工務店もその義務を負っています。
このような瑕疵保証は義務付けられたものですが、住宅の性能を評価する住宅性能表示制度は任意となっています。住宅の性能を数値で表示すると言えば何となく信頼性の高いことのように聞こえますが、実はここには無理があります。
話せば長くなるので詳説は「スローハウジング思い通りの家を建てる」をご参考いただきたいのですが、そもそも建築基準法そのものも多くの矛盾を抱えているザル法なのです。矛盾に矛盾を重ねた法律と言えど、建主を守る法律ではあるわけですからあまり攻撃はできませんが、一つだけ明確に分かっていることがあります。
地域に密着して"いい仕事をする"工務店ならば、10年間の瑕疵保証なんてみみっちいことは言いません。20年後でも30年後でも雨漏りがあったら飛んでいくのが基本です。
要は責任感と信頼関係。それが一番大切なポイントです。保証書という紙の上の約束よりも、人間同士の信頼関係こそが大切だと思います。このような考えから私たちは建主が施工する工務店を決める際にも建築家任せにしないで必ず面談をしてその人物を見てもらうようにおすすめしています。
完成保証の問題も同様です。(財)住宅保証機構等の完成保証に登録している工務店はそれなりに経済力のある工務店がほとんどですが、だからといって万全の経営状態かどうかは解りません。
完成保証は住宅の完成途中に施工工務店が倒産しても別の工務店にバトンタッチして建物を完成させるという仕組ですが、できるならそのような事態にならないのが当然の理想なのです。建築家の中には工務店の最近の仕事の質や従業員数と売上高の対比などを冷静な判断材料として建主にアドバイスする熟練者もいます。万全の保証体制を謳っている建設会社が"いい仕事"をするとは限らないのが現実です。
要は信頼できる"いい人々"との出会いがあれば、それが安心できる家づくりのスタートになるはずです。